今後の本サイトの方針について
2021年10月18日
10月14日、ついに衆議院が解散されました。そして明日19日には選挙が公示され、候補者の一覧が確定します。
本サイトはおかげさまで10万人以上の方に利用されており、もっと多くの情報を載せて欲しいというご意見も多数いただいています。実際私自身、改良したい部分がたくさんあります。しかしながら、投開票が行われる10月31日まで、わずか12日しかありません。1人の学生が空き時間に運営しているサイトであり、費やせる労力が限られているため、今後やること・やらないことを取捨選択する必要があります。
本サイトの特徴は「候補者一覧が確定する公示日より前から予想される顔ぶれを掲載していること」と「議席数予想支援機能」の2つだと考えています。選挙が公示されれば、各大手メディアが候補者一覧をまとめたウェブページを公開しますので、本サイトの「候補者情報の一覧」としての意義は薄くなってしまいます。本業の方々が作る候補者情報には、かけられる時間でも量・質でも勝つことができません。そこで公示後は、本サイトは候補者情報を大幅に拡充することはせず、予想機能の改良に集中しようと考えています。ご期待いただく声が多いなか心苦しいですが、各社とても良いものを作られていますので、そちらをご利用ください。
また、予想機能の改良の一環として、希望する方に事前に予想をエントリーしてもらい、開票後に皆さんの予想の的中度ランキングを公開することを考えています。特に景品があるわけでもないですが、選挙オタクの方々はぜひゲーム感覚でご参加ください。
以下に今後の計画を時系列でご紹介します。(ご意見がありましたら、ぜひ Twitter やお問い合わせフォームで教えてください!)
10月19日 (火): 公示日
- 候補者の一覧が確定しますので、各小選挙区のデータを見直します (未掲載だったものの届け出た候補者は掲載し、掲載していたものの届け出なかった候補者は掲載を取り下げます)。
- 各党が比例名簿を作成しますので、比例ページを作り直し、各政党ごとに名簿順位に従った新しい表を作り、掲載します。
これらの作業は翌日20日までかかる可能性があります。
10月20日 (水): 公示の翌日
「予想のエントリー機能」を公開します。今後情勢報道が盛んになれば予想が易しくなっていきますので、締切を公示後の早い段階 (20〜21日?) と投開票前日の2段階で設けようと考えています。
公示から投開票まで
- なるべく早く、各候補者の Twitter アカウント情報を収集し、公開します。
- できる限り、予想機能の使いやすさを向上させます。
- できれば、小選挙区の予想に得票率を入力し、それによって比例復活する議員を算出する機能も作りたいと思っています。しかし、開発を間に合わせられるとはお約束できません。「余裕があればやるかも」くらいの認識でいますのでよろしくお願いします。
- 候補者の性別や年齢、顔写真、当選回数のデータを追加掲載することは考えていません。欲しいというご意見も承知しており心苦しいのですが、各メディアが良いまとめを作ってくださると思いますので、それらを適宜ご利用ください。よろしくお願いします。
- 情勢報道の掲載は (できればやりたかったのですが) 必要な手間を考えると難しいと判断し、断念することとしました。取りまとめてくださる有志の方がいらっしゃると思いますので、それらを適宜ご利用ください。
10月31日 (日): 投開票当日
投票締切後に、開票速報を実況し、開票結果で地図を塗りながら、エントリーされた皆さんの予想の分布を紹介する YouTube Live 番組を開催することを目指しています。詳細は追って告知します。
11月1日 (月) 以降
- 実際の開票結果を使って、作った予想の「答え合わせ」ができる機能を作成・公開します。
- 皆さんがエントリーした予想の的中度ランキングを作成・掲載します。
それ以降 (将来のお話)
ありがたいことに、「次の参院選バージョンも作って欲しい」「次の衆院選でもやって欲しい」というご意見を多数いただいています。製作者として大変嬉しいことです。しかし現時点では今後どうするか決断できていません。とりあえずは目先の衆院選に集中して、終わってから考えようと思っています。よろしくお願いします。